2021-22年のブタパナの催事情報が届きました。
代官山の直営店舗が閉店になってから、お店に行く機会がなくなって寂しかったのですが、ブタパナ冬の期間限定ショップは、例年通り営業で安心しました。
ブタパナ (BUTAPANA)は独特な色合いが魅力の、高品質でリーズナブルな価格のニットメーカーです。
ブタパナの期間限定の催事は、たくさんの種類のブタパナのニットを実際に手にとって見られるとても貴重な機会なので、お近くの方は足を運んでみてください。
2021年ブタパナの催事情報
新宿京王百貨店 2022年1月21日~26日 (1階婦人洋品売場)
このほか、全国の期間限定の催事情報は、ブタパナ青森アトリエのHPでチェックできます。
お近くの方は是非のぞいてください。
お店の人に頼んでおけば、次回から催事情報を自宅に葉書で送ってもらえるようになります。
ブタパナ(butapana)の取り扱い店舗は?
2020年9月まで代官山にブタパナの直営店舗がありましたが、残念ながら、閉鎖になってしまいました。
他に、全国のニット取扱店で販売されています。
ミニマフラー、ストール、レッグウォーマーなどが人気
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お値段ですが、このチビマフラーが2000円くらいです。セーターだと大体1万円前後です。
実際に商品を手に持って、そのクオリティーを感じてこのお値段をみたら、誰しも「高くない」と思うと思います。
ブタパナのニットには固定ファンが多く、毎年楽しみに一点づつ買いそろえていかれるようです。
13色展開の
究極のセーター(究極に軽くて、身体になじみます)
(^_^) pic.twitter.com/UfUHg3aBpe
秋の新作チビマフラー(^_-) pic.twitter.com/Y2LYBEqiig
セーターやスカート、コート、ワンピース、ジャケット、帽子、ちびマフラー、レッグウォーマー、アームウォーマーなど品ぞろえは豊富です。
サイズはワンサイズのみで、13号の方まで大丈夫とのことです。でも私の経験では、セーターなどは小さい場合もあったので、実際に手にとってみてみた方が無難です。
洗濯は、必ず水ですること!
お湯で洗うと縮んでしまいます。
青森県の会社が生んだサステイナブル・ファッション
私が初めてブタパナのニットを見かけた時、その独特の色合いに強く惹かれました。
平板な単色使いではなく、沢山の色が編み込まれ、深い味わいのある柄を作りだしていたからです。
ニットと言えばミッソーニが有名ですが、ミッソーニがイタリアの配色だとすれば、ブタパナ は日本の配色です。
それもそのはず、ブタパナ のニットは青森県三戸町で生産している MADE IN 青森のニットだからです。
そして、ブタパナのリーズナブルさの秘密は完全受注生産にあります。
ブタパナさんは、全国のブティックから注文を受けて、注文があった分だけを作って卸しています。
アパレル業界のビジネスモデルは、沢山の洋服を作り、まず定価販売をして、売れ残ったらセール販売をする、という形になっています。
バブルの頃には、大量に売れ残った服が値崩れを起こさないように焼却処分にされることが報道になりました。
さすがに今は焼却まではしないようですが、大量生産モデルは今も続いています。
つまり、定価で一着の服を買ったお客さんは、セールで売られた何着もの服のコストまで払っていることになります。
一方、ブタパナさんは完全受注生産。毎年、お店から注文があった分しか作りません。
完全受注生産で、売り切れたらそれでお終い、セールもなし。売れ残りがないからこそ、実現できるお値段なのです。
ファストファッションでは得られない満足感があります。
ブタパナのニットは海外でも人気
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ちなみに、このブタパナのニットはアメリカやヨーロッパからも注文が入るそうで、送料がかかる分、日本より割高になりますが、海外でも人気だそうです。
まとめ
毎年初冬に期間限定の店舗を展開しています。
ブタパナは全国のニットショップやブティックに卸しているので、お近くのお店にもブタパナの取扱店があるかもしれません。
ブタパナは完全受注生産で売切れたらそれっきりで、セールはしません。地球に優しい「サステイナブル・ファッション」です。
固定ファンの多いブタパナ。気になったら是非一度、たくさんのブタパナのニットが揃う催事に足を運んでみてください。