正月飾りの玄関ドアへの付け方!いつからいつまで飾る?

季節の行事

年末が近付いてきましたね。

「正月飾りは、玄関のどの位置につければ良いの?」

「どうやって玄関につけるの?」

「正月飾りを飾る期間はいつからいつまで?」

などと疑問に思う人が多いのではないでしょうか。

この記事では、正月飾りについて次の疑問について紹介しますので、ご参考にしてください。

・正月飾りを玄関につける位置

・飾るのにおすすめな市販のフック

・正月飾りを飾る期間はいつからいつまで?

・玄関の外側に飾れないときは?

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正月飾りは玄関ドアのどこに飾る?

正月飾りを飾る位置は、玄関や門口の外側の目立つ位置に飾りましょう。

なぜなら、正月飾りは、外から来る歳神さまをお迎えする目印として飾るものだからです。

歳神さまに見つけてもらいやすくするため、目立つ場所に飾りましょう。

玄関ドアやその上のスペース、玄関ドアの横など、飾る場所は様々ですが、目線より少し高めの目立つ位置がいいといわれています。

正月飾りを飾っているところは神聖な場所なので、悪霊などの悪いものは入ることができません。

そのため、防御壁や魔除けの役割を果たしているともいわれています。

良い1年にするために、正月飾りは玄関の外側の目立つところに飾りましょう。

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正月飾りを玄関に飾るのに便利な市販のフック

正月飾りを飾るときは、飾る壁の材質にあった市販のフックを使うのがおすすめです。

マグネットタイプ

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磁石が付く玄関扉なら、マグネットタイプのフックがおすすめ。

磁力の強いマグネットなら、雨風が強くても外れないので安心です。

このthe resetのマグネットフックは、小さくてシンプルなデザインなので目障りになりません。

耐荷量が2キロなので、正月飾りを飾るには十分です。

もちろん、正月飾り以外にもいろいろの用途にも使えます。

マグネットタイプなので、玄関ドアを傷付ける心配はほとんどありません。

万が一、ぶつかったりしてマグネットが動いたときに傷が付くのが心配であれば、直接扉に触れる部分の玄関ドアにテープを貼ると、傷付くのを防げますよ。

粘着タイプ

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粘着は貼り直せなくて、剥がすと跡が付くイメージがありますよね。

この粘着フックは跡が付かずに貼り直せるのが特徴。

耐荷量8キロととても強力なので、不意にぶつかってもフックがはずれる心配がありません。

大きなクリスマスリースも安心して飾れます。

防水性で、雨に濡れても大丈夫なところも嬉しいです。

10個セットなので、いろいろ使い道がありそう。

吸盤タイプ

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扉の横がガラスなどでツルッとしていたら、吸盤タイプのフックがぴったり。

吸盤は傷付くことがないので、安心して使うことができます。

吸盤と聞くと、小さいつまみがついていて、すぐに空気が入ってとれてしまうものを想像しますが、今回紹介する吸盤はロック機能があり、空気が入りにくくなっています。

耐荷量が5キロなので、大き目のクリスマスリースなどにも使えます。

取り外しも楽なので、数日で取り外す正月飾りを飾るにはぴったりです。

吸着面に汚れがあると外れやすくなるので、取り付ける前に大掃除を兼ねてきれいにしておくといいですよ。

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正月飾りを玄関ドアに飾るのはいつから?

12月28日か、30日に飾るのがおすすめです。

なぜなら、お正月飾りは年末の大掃除が終わってから飾るものだからです。

お正月飾りには、大掃除が終わり家が清められ、「年神様をお迎えする準備ができましたよ」という意味があります。

12月13日を「正月事始め」と言い、13日からお正月を迎える準備を進めるものとされています。

ただ、現代の生活ではクリスマス飾りをする家も多く、25日まではクリスマスリースを玄関ドアに飾っている家庭もありますね。

ですので、お正月飾りを飾るのは、12月28日か30日がおすすめです。

28日は末広がりの8、30日はキリが良くて縁起がいいといわれているからです。

一方、29日は9で苦に繋がり、年末ギリギリに大掃除をして31日に飾るのは「一夜飾り」と言われ、あまり良くないこととされています。

「大掃除をして、歳神さまを迎える準備が整った印」として、12月28日か30日にお正月飾りを飾るのが良いでしょう。

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正月飾りを玄関ドアに飾るのはいつまで?

正月飾りを片付けるのは、松の内(多くの地域で1月7日まで、関西では1月15日も地域もある)が終わった翌日に片付けるのがいいでしょう。

お正月飾りの捨て方・処分方法については、こちらの記事に書きました。

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玄関の内側に正月飾りをしてもいいの?

マンションやアパートの規則などの関係で、玄関ドアの外に正月飾りを飾れない場合は、どうしたら良いでしょう?

マンションやアパートでは、トラブルの原因になるのを防ぐため、玄関の外に飾りを出すのを禁止していることがあります。

本来は、外から来る歳神さまをお迎えする目印として正月飾りを飾るので、玄関ドアの外側に飾りたいところですが、規則を破ってまで外に飾る必要はないでしょう。

その場合は、玄関の内側の外から来る歳神さまに見えやすい位置がいいでしょう。

玄関扉を開けて初めに目につく場所の目線より少し高めの位置につけるといいですよ。

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まとめ

今回は、正月飾りの飾り方や飾る期間について紹介しました。

・玄関ドアや門口などの、目線より少し上の目立つところに飾るのがベスト

・付けるところの性質に合わせて市販のフックを使うのが便利

・お正月飾りは大掃除が終わってから飾る

・12月28日か30日に飾るのがおすすめ

・1月7日まで飾り、翌日の1月8日に片づける(地域により例外あり)

・建物のルールで玄関の外に飾れないときは、玄関の内側に飾ってもいい

正月飾りは良い1年にするためのお飾りです。

古来からのしきたりをそのまま踏襲できなくても、何よりも大事なのは、歳神さまをお迎えする気持ちです。

お正月飾りを飾って、気持ちを新たにして素敵な1年にしましょう。

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