一人暮らしにおすすめの電力会社3選!東京の単身者向けプランの選び方!

節約

「テレワークで電気代が高くなった」

「一人暮らしでも電気代が、安くなるプランがあるって本当?」

「一人暮らしにおすすめな電力会社はどこ?」

在宅時間が増えて電気代が気になり、このような疑問をもったことはありませんか?

テレワークが推奨されるようになり、休日だけではなく平日の在宅時間も増えましたよね。

それによって気になるのは電気代。

どうしても在宅時間が増えれば電気代も増えてしまいます。

一人暮らしではもともとの電気使用量が少ないので、電力会社を変えてもたいした電気代の節約にはならないと思っている方もいるかと思います。

でも、使用量の少ない一人暮らし向けのプランを出している電力会社もあるんです!

今回は電力会社で働いていた私が、次のふたつを主軸に一人暮らしにおすすめな電力会社を紹介していきます!

・電力会社の選び方

・おすすめの電力会社3社

使用量が少なくても電気代が安くできますよ!

電気料金を比較し、最適な電力会社を選ぼう!エネチェンジ

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一人暮らしの電力会社の選び方

「自分の使用量と契約アンペアを把握して適切なプランを選ぶこと」これが電力会社を選ぶときに一番大事なことです。

そうでないと、電力会社を変えても逆に電気代が高くなってしまうことがあります。

一人暮らしの電気使用量は?

一人暮らしの平均使用量は200kWh、金額にすると5千円くらいが平均と言われています。

ですが、コロナで在宅時間が増えたことにより、一人暮らしの平均使用量はもっと増えていると電力会社で働いているときに感じました。

コロナによる生活の変化で、単身者でも3人家族と同じくらいの使用量の場合も今ではめずらしくありません。

3人家族の平均使用量は400kWh、金額にすると1万円くらいです。

一人暮らしでも、400kWhくらい使っている場合には、単身者向けのプランは適切とは言えません。

在宅時間が増えて、自分の使用量が一人暮らし程度(200kWh)なのか、3人家族に相当するのかを(400kWh)把握しましょう。

自分の使用量を把握することは、単身者向けのプランにすべきか、使用量が多い家庭向けのプランにすべきかの重要な判断基準です。

自分の使用量に合ったプランを選ぶことが、電気代をお得にするポイントだからです。

一人暮らしのアンペア数は?

一人暮らしの場合、20Aでも不自由なく生活できている人も少なくありません。自炊しない人に多いです。

一方で、30Aを契約している人もいます。特に自炊している人は、料理時に使う調理家電がどうしても多くなってしまうからです。

電力会社によっては、20A以下は契約できないところもあります。

なので、20Aと30Aのどちらが良いかは、大事なチェックポイントです。

\一人暮らしのアンペアについてはこちら↓/

そででは早速、使用量が200kWhくらい、電気代が毎月5千円くらい、もしくはそれ以下の単身者におすすめプランを紹介します。

一人暮らしの多くの人が契約している東京電力の「従量電灯B」というプランと比較します。

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一人暮らしの電力会社のおすすめ(東京)リミックスでんき(30A以上)

最初のおすすめが、【リミックスでんき】電気代割引プランです。


下記の比較表のとおり、【リミックスでんき】は電気量料金だけでかなり安くなります!

基本料金
電力量料金
東京電力 リミックスでんき 差額 東京電力 リミックスでんき 差額
10A 286.00円 なし なし 第一段階 19.88円 18.88円 -1円
20A 572.00円 なし なし 第二段階 26.48円 25.15円 -1.33円
30A 858.00円 815.10円 -42.9円 第三段階 30.57円 29.04円 -1.53円
40A 1144.00円 1086.80円 -57.2円
50A 1430.00円 1358.50円 -71.5円
60A 1716.00円 1630.20円 -85.8円

「契約を変えて、逆に高くなってしまった!」という心配はありません。

リミックスでんきの電気代割引プランの特徴は、電力量料金が1円以上安く設定されているというところです。

使用量が平均の200kWhだった場合の、電力量料金だけの金額がこちらです。

東京電力:4416

リミックスでんき:4277.6

差額:-138.4

ここに、30A契約での基本料金の節約額(42.9円)も含めると、毎月181円くらい安くなります。

コロナ禍で、単身者でも使用量が200kWhを超えている人も多いので、200円以上安くなる可能性が高いです。単身者で月200円程度安くなるプランは多くはありません。

ただ、リミックスでんきも契約が30A以上なので、20Aで探している人には向きません。(20Aのおすすめプランは後述)

でも、20A契約でたまにブレーカーが落ちている人は、リミックスでんきに変えて30Aに増やしてもいいかもしれません。

なぜなら、契約変更や引越などで解約することになっても、解約金がかからないからです。

一度リミックスでんきを使ってみて、「やっぱり30Aもいらないや」となって、他社に契約変更するときも解約金はかからないので安心です。

30A以上なら、【リミックスでんき】の電気代割引プランがいちおしです。

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一人暮らしの電力会社のおすすめ(東京)シン・エナジー(30A以上)

シン・エナジーのきほんプランもおすすめです。

リミックスでんきに加えて、シン・エナジーをご紹介する理由は、シン・エナジーが再生可能エネルギーに力を入れている会社だからです。

基本料金も電力量料金も、大手電力会社よりも安く設定されていて、基本料金がかなり安い!

基本料金
電力量料金
東京電力 シン・エナジー 差額 東京電力 シン・エナジー 差額
10A 286.00円 なし なし 第一段階 19.88円 19.67円 0.21円
20A 572.00円 なし なし 第二段階 26.48円 24.78円 1.70円
30A 858.00円 768.34円 -89.66円 第三段階 30.57円 27.71円 2.86円
40A 1144.00円 1024.45円 -119.55円
50A 1430.00円 1280.56円 -149.44円
60A 1716.00円 1536.68円 -179.32円

東京電力の従量電灯Bと比べると、基本料金も電力量料金も安く設定されています。そのため、使用量がどんなに少なくても必ず安くなります。

リモートワークになったり、オフィスに出社したりして、在宅時間が大きく変動しても安く使い続けることができます。

使用量が変わっても「東京電力よりかえって高くなってしまった!」とならないのは、安心して契約ができてとても良いですよね。

30Aでも約90円安くなるので、電力量料金も合わせると150円以上安くなるシン・エナジーは一人暮らしにおすすめです。

使用量が平均の200kWhだった場合の、電力量料金だけの金額がこちらです。

東京電力:4416

シン・エナジー:4342.8

差額:-73.2

ここに、30Aの基本料金での節約額(89.66円)も含めると、毎月163円くらい安くなります。

このように、シンエナジーの基本プランは、かなりお得な料金設定になっています。

それに加えて、環境を守る取り組みがシン・エナジーの良さのひとつなのです。

現代において環境問題はとても大きな課題です。日本は火力発電が主な発電方法ですが、発電の際に発生する二酸化炭素などが環境には良くないとされています。

そんな環境問題をかかえた発電をどうにか地球に優しいものにしようと、太陽光発電や水力発電、あまり聞き慣れない地熱発電やバイオマス発電などの再生可能エネルギーによる発電を積極的に取り入れています。

今までさまざまなこだわりをもって電力会社の切り替えをする人をみてきましたが、なかには「金額よりも環境への優しさで選びたい」という人もいました。

シン・エナジーは電気代も安くなり、環境にも優しいという強みがあるのがおすすめの理由です。

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一人暮らしの電力会社のおすすめ(東京)東京ガス「ずっとも電気1s」

20アンペア以下で契約したい人におすすめ!

基本料金
電力量料金
東京電力 東京ガス 差額 東京電力 東京ガス 差額
10A 286.00円 286.00円 0円 第一段階 19.88円 19.85円 -0.03円
20A 572.00円 572.00円 0円 第二段階 26.48円 25.35円 -1.13円
30A 858.00円 858.00円 0円 第三段階 30.57円 27.48円 -3.09円
40A 1144.00円 1144.00円 0円
50A 1430.00円 1430.00円 0円
60A 1716.00円 1716.00円 0円

基本料金は東京電力と同じですが、電力量料金が安く設定されています。

以前の東京ガスは、使用量の多い人向けのプランしかなかったのですが、新しく使用量が少ない人でも安くなるプラン「ずっとも電気1s」を作りました。

使用量が多い家庭に比べると、節約金額もあまり大きくはありません。

でも、東京ガスのこのプランがおすすめな理由は、「20A以下でも契約ができる」という点です。

シン・エナジーやリミックスでんきは節約になる金額は大きいのですが、20A以下では契約ができません。このような電力会社は決して少なくありません。

一人暮らしでは、20A以下の契約の方は少なくありません。

それにもかかわらず、20Aでは契約できない単身者向けのプランの電力会社が多く、20A以下でも安くなるというプランはとても限られています。

その点、東京ガスは小さなアンペアでも契約ができるが大きな強みなのです。20A以下で契約をしている人にぜひおすすめしたいプランです。

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最後に/まとめ

一人暮らしにおすすめな電力会社とプランを紹介してきました。使用量が少なくても、契約を変えて電気代を安くすることはできるのです。

・自分の使用量を確認して、単身者向けプランが適切なのか判断する

・30A以上なら【リミックスでんき】がいちおし。

・環境配慮型の電力会社としてシン・エナジーもおすすめ(30A以上)

・東京ガスなら20A以下の契約でもお得。

今回の記事では、一人暮らしでも電気代を安くする方法をお伝えしました。

使用量の多い人と比べると、節約金額が小さいなと感じるかもしれません。

月1万円の人が500円安くなるのと、月5千円の人が250円安くなるのでは、500円安くなる方がお得に感じますよね。

ですが、実際は安くなっているのはどちらも同じ5%です。もともとの電気代が小さい人は割安感を感じにくいですが、しっかりと5%安くなっているのです。

適切なプランを選ぶことで、電気代は誰でも安くすることができます。

電気は毎日使うものです。年間で考えれば数千円になり、数年だと大きな金額になります。「使用量少ないから」と諦めずに、自分に合ったプランに変更して電気代をお得にしましょう!

電気料金を比較し、最適な電力会社を選ぼう!エネチェンジ

 

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