初めてお掃除ロボットを買うのに、ルンバとブラーバで迷っていませんか?
購入前は、なかなか具体的な使用シーンをイメージできないので、ルンバとブラーバのどっちが自分に向いているのか、判断に迷ってしまいますね。
高額商品なので買ってから後悔しないように、ルンバ歴8年、ブラーバ歴5年の経験から、買う前に知っておきたいポイントをまとめてました。
結論から言うと、私のおすすめは、最初の一台ならルンバです。
そうは言っても、一人ひとりでニーズは違うと思うので、ニーズ別のおすすめもご紹介したいと思います。
また、私がルンバをおすすめする理由も書いていきます。
ルンバとブラーバのどっちにするか迷っている方の比較検討のご参考になれば、嬉しいです(^^♪)
ルンバのメリット(長所)
ルンバには複数モデルがありますが、モデル間の違いではなく、ブラーバと比較したときのルンバのメリットのご紹介です。
微細なゴミまで除去
ルンバのゴミの吸引力は、やっぱり凄いです。
見えなかった微細なゴミまで吸引してくれます。
「見えないゴミは、ないのと同じ」という考え方もできますが (;^_^、
アレルギーがあったりすると、そんなことは言っていられないですよね。
ルンバに比較すると、ブラーバはドライシートでゴミをからめとるだけなので、どうしても見劣りします。
ルンバがダイソンの掃除機だとすると、ブラーバはクイックルワイパーです。
ご主人様の手を煩わせない
ブラーバは、クロスの着脱はご主人様がやらなければなりません。
それに対して、ルンバはクロスなしでOKなので、そのようなお世話はなし!
ルンバのスケジュール機能では、ご主人様がお掃除のことを完全に忘れていても、時間が来たら自主的にお掃除を始めてくれます。
自主性のある本当に良い子です\*^-^*/
ルンバは、ご主人様の意思とは関係なく、時刻になるとお掃除に出動してくれるので、家の中で「ゴミが目につくな~」ということがなくなりました。
ゴミが目につくようになってから掃除をしていた生活と比べると、日々のストレスのかかり方が大幅に軽減されました(^o^)/
消耗品が殆ど必要ない
ブラーバと違って、ルンバは消耗品が殆ど必要ないです。
クロスや洗剤が不要だからです。
したがって、ランニングコストも安くすみます。
ルンバのデメリット(短所)
ルンバには複数のモデルがありますが、モデル間の違いではなく、ブラーバと比較したときのルンバのデメリットをご紹介します。
音が大きい
やはりブラーバに比べるとルンバは音が大きいです。
赤ちゃんがお昼寝しているとき、勉強や仕事をしているとき、テレビを見ているときには、ルンバの音は気になります。
平置きなので場所を取る
ルンバは平置き。
ブラーバは縦置き。
なので、ルンバはブラーバに比較すると場所を取ります。
\このくらいの差があります↓/
うちでは、ルンバをソファの下に置くことも考えましたが、ゴミ捨ての時に、ソファの下から取り出すのも大変なので、断念しました。
リビングの隅っこに、堂々とブラーバを置いています(‘◇’)ゞ
お部屋の雰囲気を大事にしている方は、置き場所を考えてみた方が良いでしょう。
ブラーバのメリット(長所)
ブラーバには複数のモデルがありますが、モデル間の違いではなく、ルンバと比較したときのブラーバのメリットをご紹介します。
水ぶきで綺麗サッパリ
当たり前ですが、水ぶきしてもらうとサッパリ綺麗になります。
毎日でも水ぶきしたい花粉症の方にとっては、頼もしいロボットです。
乾拭きもできる一台2役
水ぶきに加えて、ブラーバは乾拭きもできます。
なので、乾拭き&水ぶきの一台2役です。
ただし、ブラーバは「ゴミをからめとる」だけです。
水ぶきができて、クイックルワイパーもかけてくれるのがブラーバです。
音が静か
誰かが寝ていても、勉強や仕事をしていても、テレビを見ていてもOKです。
静かに黙々と働いてくれるブラーバを見ていると、心が癒されます。
縦置きなので場所を取らない
ルンバが平置きなのに対して、ブラーバは縦置きなので、場所を取りません。
ブラーバは、床に置く必要さえありません(最上位モデルを除く)。
クローゼットや物置の中などにしまっておくこともできます(電源は必要)。
部屋の雰囲気を大事にしたい方には、地味にポイントが高いと思います。
ちなみに、うちでは洗濯機の上の棚を定位置にしています。
ブラーバは、タンクに水を入れたり、クロスを洗ったりする必要があるので、水回りに置いておくと便利です。
ブラーバのデメリット(短所)
ブラーバには複数のモデルがありますが、ルンバと比較したときのブラーバのデメリットをご紹介します。
クロスの交換と選択はご主人様のお仕事
自動お掃除ロボットと言っても、クロスの交換と洗濯はご主人様のお仕事です><
クロス(雑巾)を洗うのは、地味にハードルの高い家事なので、ここまで自動化してくれたら素晴らしいのですが。。。
うーーーん、さすがにそれは無理なのでしょうか???
ご主人様の命令がないと動かない(最上位モデルを除く)
自主性のあるルンバと違って、ブラーバは「言われてからやる子」です。
ご主人様がクロスと水をセットしてから、初めてスタートです。
最初の一歩はご主人様が踏み出さないといけない訳です。
なので、ご主人様が忘れていると、一週間でも二週間でもお掃除してくれません。
ただし、最上位モデルのブラーバにはスケジューリング機能がついているので、自主的に掃除してくれます。
でも、ご主人様がクロスを取り替えないでいると、同じクロスでずっと床拭きをすることになりますが。。。
消耗品が必要なので維持費がちょっとかかる
特に乾拭きのときのクロスです。
洗って繰り返し使える乾拭きクロスが付属してきますが、ブラーバを購入するのは家事負担を減らしたい方だと思うので、洗って繰り返し使う方は少ないと思います。
使い捨てのドライクロスを使う場合は、その消耗品代がかかります。
ニーズ別に考えるルンバとブラーバ
以上をまとめて、ルンバとブラーバのおすすめをニーズ別にしてみました。
微細なゴミまで徹底的に除去してほしい >> ルンバ
私が忘れてても自主的に掃除をしてね >> ルンバ
私の手は煩わせないでね >>ルンバ
外出中に掃除してもらうから、音はうるさくても大丈夫 >> ルンバ
水ぶきはそう頻繁にはやらなくていいので、必要な時は自分でやるよ >> ルンバ
花粉症が辛いので、毎日でも水ぶきしたい。とにかく水ぶき >> ブラーバ
水ぶき重視なので、ゴミの除去機能にはそれほど期待しない。クイックルワイパー(ドライ)で乾拭きする程度の機能でOK >> ブラーバ
在宅時間が長い or 聴覚過敏なので、音がうるさいのは困る >> ブラーバ
お掃除クロスの着脱のお世話くらいは、苦にならないよ >> ブラーバ
以上が、いろいろなニーズの方にあわせた一般論としてのおすすめです。
ルンバをおすすめする理由
ここからは、私の考えるおすすめを書いてみたいと思います。
普通の家庭では、掃除機をかける頻度と、床の水ぶきをする頻度を比べると、掃除機をかける頻度の方が高いですよね?
うちもそうでした。
欧米とは違い、靴をぬいで家に入る日本では、それほどマメに家中の水ぶきをする必要はないはずです。
私が定期的に水ぶきをしていたのは、キッチンと洗面所とトイレだけです。リビングや居室は、たまにしか水ぶきしていなかったです。
それに対して、掃除機かけはもっと頻繁にやらなくてはなりません。それも家中です。
一年間で考えれば、水ぶきをしている時間より、掃除機をかけている時間の方が圧倒的に長いはず。
なので、私のおすすめは、最初の一台はルンバです。
たしかにルンバはブラーバよりも価格が高いですが、「自分でお掃除する時間を減らす」という観点から考えたら、ブラーバよりもルンバの方が貢献度大です。
しかも、自分で掃除機をかけるより、ルンバの方が掃除の完成度が高い!!
水ぶきは、自力でモップがけするのもアリです。
私にとっては、水ぶきの作業で一番ハードルが高いのは、雑巾を洗うところです。
雑巾を洗濯機に入れるのにも躊躇するし、手洗いするのも冬場は辛い。
上述した通り、ブラーバを導入しても、雑巾(クロス)洗いの作業からは解放されません><
それに比べて、ルンバはほぼ全自動でお掃除してくれて、微細なゴミまで除去してくれます。
価格は、ブラーバよりルンバの方が高いですが、コストパフォーマンスではルンバに軍配が上がると思います。
もちろん、ブラーバが不要という訳ではなく、自分だったら絶対にしなかった頻度で水ぶきができるのは気持ちがいいです。毎日でもできます。
でも、ある意味では、自分で家事を増やしてしまっているとも言えます( ;∀;)
ブラーバを導入してから床がすべすべで嬉しいんだけども「ブラーバに水と洗剤を入れて毎度新たなパッドを設置する」という家事が増えて地味にストレス… #ブラーバ
— 華みやび@3歳1歳姉妹👧WFH (@hanamiyabi_wm) November 18, 2019
そんな訳で、最初の一台をルンバとブラーバのどっちにしようかと迷っているなら、私としてはルンバがおすすめです!(^^)!
まとめ
ルンバとブラーバのメリット・デメリットをご説明しました。
それぞれのニーズにあわせて、ご自分にあったものを選んでいただけたらと思います。
私としては、最初の一台にはルンバがおすすめです。
まずはルンバ。
ブラーバは後からゆっくり考えても良いかなと思います。