ブラーバの300シリーズは、380j、390j、371jの3種類は、見た目には殆ど差がなく、違いがわかりにくいですね。
ブラーバの300シリーズは、380j、390j、371jの3種類の違いは、付属品の違いです。
私はブラーバ380jを使っていますが、371jと390jの3機種の違いと、実際の使用どんな方にどの機種がおすすめかをご紹介します。
ブラーバ300シリーズの比較表
ブラーバ300シリーズの比較一覧表です。
実勢価格は、2021年1月現在のAmazonでの価格です。
本体の性能は全て同じです。
型番 | 380j | 371j | 390j |
発売時期 | 2014年7月 | 2015年6月 | 2019年6月 |
本体性能 | 同一性能 | ||
急速充電スタンド | 〇 | × | 〇 |
充電時間 | 2時間 | 4時間 | 2時間 |
ドライクロス(白) | 1枚 | 2枚 | 2枚 |
ウェットクロス(青) | 1枚 | 4枚 | 2枚 |
床用洗剤30mlパック | × | × | 2個 |
公式価格 | 取扱なし | 40700円(税込) | 76868円(税込) |
実勢価格(Amazon調べ) | 37150円(税込) | 33660円(税込) | 43860円(税込) |
違いがあるのは、付属品だけです。
付属品の違いによって、使い勝手がどのくらい変わってくるのか、具体的にご紹介していきます。
充電時間が2時間か4時間か
ブラーバ380jと390jには、急速充電スタンドが付属しているので、2時間で充電できます。
一方、371jは急速充電スタンドが附属していないので、充電に4時間かかります。
でも、実際のところ、充電時間の2時間の差が使い勝手にどれほどの違いをもたらすのでしょうか?
使ってみての実感ですが、1日に一部屋(20畳くらい)を掃除するだけなら、充電時間の差はあまり関係ないと思います。
それに対して、一日で集中的に全てのお部屋(20畳以上)を掃除したい方、午前と午後に2回水ぶきしたいなどの方は、急速充電スタンドがあった方が便利です。
急速充電スタンドの有無
写真のように、ブラーバ380jと390jは急速充電スタンドに立てて充電しますが、371jには急速充電スタンドがついていません。
\急速充電スタンドはこれです↓/
では、どうやって充電するのでしょうか?
下記の写真のように、ACアダプターを本体に直接差し込んで充電します(4時間かかります)。
急速充電スタンドがなくても自立するので、さほど不自由はないと思います。
それでも、どうしても後から「急速充電スタンドがやっぱり欲しい~」となった場合は、単体でも購入できます。
ドライクロスの数
ドライクロスは、から拭きモードのときに使用するクロスです。
ドライクロスの枚数が、ブラーバ380jは1枚なのに対して、390jと371jでは、2枚ついてきます。
しかし、ドライクロスは、使ったら洗わなければなりません><
ブラーバを購入するのは、家事を少しでも時短したい方だと思うので、ドライクロスを洗って繰り返し使いたいと思う人は少ないはず。
そこで!
ドライクロスの代わりに、使い捨てできるクイックルワイパーがおすすめです。
クイックルワイパーが、大きさもちょうどブラーバ300シリーズにぴったりです。
なので、使い捨てのクイックルワイパーを使う予定の方にとっては、付属のドライクロスの数はあまり関係ないと思います。
ウェットクロスの数
ウェットクロスは、水ぶきモードの時に使うクロスです。
水ぶきモードがブラーバの最大の魅力なので、このクロスは一番良く使います。
洗い替えに何枚か持っていると便利です。
ウェットクロスシートは、単体でも購入することができます。
また、純正品ではありませんが、ブラーバ300シリーズで使える代用品のウェットクロスも売られています。
ことらの方が、だいぶお安いです。
私もこのウェットクロスを洗い替えに使っていますが、全く問題ありません。
ブラーバ専用の床用洗剤(2回分)の有無
ブラーバ390jには、ブラーバ専用の床用洗剤が2回分が付属します。
380jと371jには床用洗剤が付属しませんが、この洗剤は、371jと380jにも適応です。
ですので、使いたい場合は、単体で購入することができます。
ブラーバで市販の洗剤を使用する方法
ただ、実際にブラーバ380jを使用して感じることは、ウェットクリーニングパッドに洗剤を入れるのは効率が悪いような気がします。
と言うのも、ブラーバ300シリーズは、水をジェット噴射させる訳ではないので、水をあまり使わないからです。
一回ウェットクリーニングパッド(タンクのようなもの)に水を入れると、一回の数字では、この水は使い切れません。
水も腐るので、私は残った水は捨てて、毎回水を入れ替えて使っています。
そうすると、せっかく水に洗剤を混ぜても、使い残しの洗剤は捨てることになってしまいます。
もったいないし、効率が悪いですね。
そこで私は、ウェットクリーニングクロスに直接、市販の洗剤を吹き付けて使っています。
2度拭きはしたくないので、2度拭き不要の電解水を使っています。
これだと洗剤を無駄にすることがなく、毎回新鮮な水(?)で拭き掃除ができます。
また、ブラーバ専用の床用洗剤は界面活性剤入りなのですが、うちのフローリングは界面活性剤入りの洗剤は使用禁止なのです><
そういうこともあり、うちでは電解水を直接クロスに吹き付けて使っています。
ブラーバ300シリーズのおすすめ機種はこれ
300シリーズの3機種の中から一つを選ぶとしたら、どんな方にどの機種がおすすめなのかまとめてみます。
一日一部屋(20畳くらい)を掃除すればよい方
コストパフォーマンスから言って、371jがおすすめです。
急速充電スタンドはついていませんが、一日一回の水ぶきで良ければ、充電に4時間かかっても問題ないはず。
クロスも床用洗剤も、必要であれば後から別売品を購入できますし、市販品も利用できます。
371jが一番コストパフォーマンスが良いと思います。
一日でしっかりと何度も掃除したい方
休日などに集中的に家中(20畳以上)の掃除をしたい方や、1日に2回以上掃除したい方には、2時間充電タイプがおすすめ。
2時間の急速充電スタンド付きは、380jか390jです。
この2機種なら、380jの方がコストパフォーマンスが良いと思います。
390jと380jの違いはクロスの数と床用洗剤ですが、実勢価格の差は6000円ほどなので(2021年1月時点)、クロスと洗剤を別に買っても380jの方がお得です。
公式ストアでは380jは既に販売終了となってしまいましたが、マーケットではまだ売られています。
売り切れ次第終了なので、興味のある方はお早めにどうぞ。
ブラーバ380jと390jと371jの比較まとめ
ブラーバ300シリーズの380jと390jと371jの違いは、付属品の違いです。
中でも、急速充電スタンドの有無は、2時間充電か4時間充電かの差になります。
一日に一部屋掃除すれば良い方には、コストパフォーマンスの良い371jがおすすめです。
一日で集中的に何度も掃除をしたい方には、急速充電スタンド付きで、価格の安い380jがおすすめです。
クロスと洗剤は、後から買うこともできるし、市販品で代用もできるので、購入を検討する際にはあまり関係ないと思います。