ひな祭りの飾り・雛人形はいつから飾る?【2022年】

雛人形季節の行事

2月に入ると、そろそろ「ひな祭り」の準備が気になりますね。

「ひな祭りの飾りはいつから飾る?」

「いつ片づけるのがいいの?」

「ひな人形を片づけるのが遅いと、娘が行き遅れるって本当?」

この記事では、ひな祭りの飾りをいつから飾るのか、いつ片づけるのか、その際の注意点などを解説していきます。

ひな祭りは、春を告げる「桃の節句」として、女の子の健康を祈る行事として、親しまれてきました。

お子さんが大きくなった後も、子ども時代の思い出としてひな祭りはなつかしく思い出される大事な行事です。

この記事を読んで、お子さんの健やかな成長と幸せのために「ひな祭り」を祝ってあげてください。

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ひな祭りの飾りはいつから飾る?2022年

ひな祭りの飾りと言えば、「ひな人形」。

ひな人形は、いつから飾るのがいいのでしょうか?

暦の上で春を迎えるのが2月4日(金)の立春ですので、この日以降であれば大丈夫です。

中でも、春の訪れを象徴する日に、ひな祭りの飾りをするのが良いと言われています。

その意味で、ひな祭りの飾りをするのにふさわしいお日にちとその理由を二つご紹介します。

更に、ひな祭りの飾りを飾るのに、あまり良くないと言われている日とその理由もご紹介します。

地域やご家庭によって違いはありますが、ひな祭りの飾りを飾る日の目安にしてみてください。

2月4日(金)立春(りっしゅん)

立春は、暦の上で冬から春に移る日で、2022年は2月4日(金)です。

2月3日の節分の日より前にひな祭りの飾りを飾るのは、早すぎると言えます。

なぜなら、節分の日(2月3日)に豆まきをしてお清めした後に、春を迎える「桃の節句」の準備をするのが順序だからです。

立春とは、初めて春の兆しが感じられる頃のこと。

まだ寒さが厳しい時季ですが、日々の暮らしの中に、ほんの僅かな春の兆しを見つけながら、春を迎える準備として、ひな祭りの飾りを飾るのに良い日です。

2月19日(土)雨水(うすい)

次におすすめなのは、雨水の日です。2022年は2月19日(土)です。

「雨水」は、雪が雨に変わり、氷が溶けだす頃のこと。地域によっては、梅の花が咲き始めるところもあります。

雨水の日にひな祭りの飾りを飾ると、将来、良い伴侶に恵まれるという言い伝えがあります。

雪解け水が、野山や川の命を芽吹かせるように、水は命の根源であり、母を象徴するものと考えられていました。

このため、女の子が将来良い伴侶を得て、次の命を生み育てていけるように願いから、雨水の日にひな祭りの飾りを飾ってきました。

春の訪れがいちだんと感じられるようになる雨水の日は、春を迎える準備をするのにふさわしい日です。

ひな祭りの飾りを飾るのに良くない日

ひな祭りの前日ギリギリにひな祭りの飾りを飾るのは、「一夜飾り」と言って、あまり良くないとされています。

なぜなら、ひな祭りはひな人形に子どもの邪気を払ってもらい、子どもの健やかな成長と幸せを願う行事なので、余裕をもって飾り、十分に邪気を払ってもらうのが良いからです。

また、余裕をもってひな祭りの飾りを飾り、親子でひな祭りを心待ちにする時間をゆったりと楽しみ、親子の絆を深めましょう、という意味合いもあります。

ですので、2月4日(金)立春から2月19日(土)雨水までの間で、遅くとも3月3日(木)のひな祭りの一週間くらい前までに飾るのがおすすめです。

こちらは、ひな人形の飾り方の動画ですので、参考にしてみてください。

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ひな祭りの飾りはいつ片づける?

では、いつごろ片づけるのが良いのでしょうか。

目安となるのが、3月5日(土)の「啓蟄(けいちつ)」の日です。

なぜなら、「啓蟄の日」は、ひな人形を出すとよいとされている「雨水の日」の次の二十四節気のため、「次の季節に入る前に、ひな祭りの飾りを片づけましょう」という意味があります。

でも、地域やご家庭により様々なので、必ずしも「啓蟄の日」にこだわらなくても大丈夫です。

一方、ひな祭りの飾りを片づけるにあたって気にするべきことは「天気」です。

なぜなら、ひな人形は湿気に弱いからです。

来年も綺麗な状態でひな人形を飾れるように、晴れて乾燥した日を選んで片づけるのがおすすめです。

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ひな人形を片づけるときの注意点

次の年も、きれいな状態のひな人形を飾るためには、どのようなことに注意して、ひな人形を片づければよいのでしょうか。

  1. 天気が良く、乾いた日に片づける。
  2. 人形に直接手を触れない。直接触ると人形にシミがつくことがあるので、必ず綿手袋をする。
  3. 人形についたほこりを毛ばたきで優しくはらう。
  4. 防虫剤は人形用のものをつかう。
  5. 高温多湿・直射日光があたる場所を避けて保管する。

≪準備するもの≫

綿手袋、毛ばたき、顔布(ティッシュなど)、人形用防虫剤

≪手順≫

  1. 人形のほこりをやさしく毛ばたきで払います。

2、手袋をして、人形の道具を外します。

※直接手で触ると、皮脂が残り、シミやカビの原因となってしまいます。

3、人形の顔をティッシュなどの柔らかい紙で、そっと包みます。

  ※最初に顔を包んでいた顔紙がある場合は、それを使いましょう。

4、人形や、飾り台、道具、びょうぶなどを箱にしまいます。

6、人形防虫剤を入れます。

  ※防虫剤が直接、人形に当たらないように注意して、入れましょう。

丁寧に片づけて、来年も綺麗に飾れるように大切に保管しましょう。

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ひな人形を片づけるのが遅くなると、娘が行き遅れるって本当?

ひな人形は、「すぐにしまわないと、お嫁にいけない」とを聞いたことがある方も多いでしょう。

なぜ、こんなことが言われるようになったのでしょうか。

これには、いくつか説があるようです。

しつけ説

ひな人形は、片づけるのが大変で、先延ばしにしがちですよね。

「片づけを面倒くさがって、先延ばしにしてしまうような女の子は素敵な旦那さまとめぐり合えませんよ。」

と、教育的な意味がこめられ、今にも伝わっているのです。

厄払い説

古代中国での厄払い行事、「人形(ひとがた)」を流す風習が、ひな人形のルーツだと言われています。

「子どもの厄や災いの身代わりになってくれたひな人形は、早々と片づけた方がいい」

「邪気を吸い取ってくれたひな人形をいつまでも飾っていると、その邪気が子どもに戻って縁起が悪い」

このような考えから、ひな人形は早く片付けた方が良いとされてきました。

片付けが遅くなるときの応急手当

忙しくて、ひな人形をすぐに片づけられない、お天気がいい日がないけど片づけたい、という方もいますよね。

そんな時、もし「行き遅れ説」が気になるようだったら、ひな人形を後ろ向きにしておきましょう。

そうすることで、顔が見えなくなり、一時的に片づけたということになるので、箱に片づけるまで「ひな人形は眠っている」、「ひな祭りはおしまい」という解釈になります。

もっとも気持ちの問題ですので、気にならなければ、後ろ向きにしなくても大丈夫ですよ(*´∀`)/

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最後に

母や祖母と飾ったひな祭りの飾りの思い出は、お子さんが大きくなってからも、幸せな子ども時代の記憶としてずっと残ります。

ちなみに私の実家では、雨水の日に飾っていました(o^^o)/

毎年、母親と妹と一緒に、ひな人形を飾るのが恒例行事でした。

〇ひな人形は、立春から雨水の時期に飾るのが一般的

〇「一夜飾り」はなるべく避ける。

〇天気が良く、乾燥した日に片づける

〇ひな人形がカビが生えたり、虫がつかないように丁寧に片づける

たくさんのルールがあるようですが、不安に思わず楽しみながら、「ひな祭り」を迎えてくださいね!