保育園に行きたくないと嫌がる3歳!よくある理由とおすすめの対処法!

保育園に行きたがらない子ども。よくある理由とおすすめ対処法。子育て

「朝から『保育園に行きたくない』と大泣き、どうしたら良いの?」

「どうしても行きたがらないときは休んでもいいのかな?」

入園してすぐは泣くのは当然、と思っていても、あまりに泣かれてしまうと、親も辛くなってしまいますよね…。

対応にも頭を抱えることでしょう。

また、一度は楽しそうに行けていたのに、急に嫌がるようになった場合には、「なにかあったのでは…?」と不安な気持ちにもなりますよね。

でも、4月に泣かなかった子どもが、それまで頑張っていた分を取り戻すかのようにGW明けに登園拒否するというのはよくある話です。

この記事では、自身の保育士経験を交えて、以下の内容をお伝えします。

・3歳の子が保育園を嫌がるのはなぜ?

・3歳の子が保育園を嫌がるときの対処方法

・保育園を嫌がる子の園での様子

・3歳の子が保育園を嫌がる時はお休みもあり?

3分程で読める記事ですが、この記事を読めば、保育園を嫌がる子どもへの対応方法がわかっていただけます。

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3歳の子が保育園を嫌がるのはなぜ?

入園したばかりの3歳児が保育園を嫌がる理由で考えられるのは、以下の5つです。

ママ・パパと離れたくない

保育園を嫌がる子どもの理由のほとんどは、ママ・パパと離れたくないからです。

なぜならば、大好きなママ・パパと離れるのは、子どもにとってすごく不安なことだからです。

「行きたくない」と毎日泣かれてしまうのは心苦しいかと思いますが、「親子の愛着関係ができているからこそ!」と、自信を持って接しましょう。

必要な期間はその子それぞれですが、いずれ保育士との関係ができてこれば、保育園にも安心して向かえるようになります。

保育園、保育士、お友だちのことがわからず不安

はじめてのことや慣れないことには、不安な気持ちがつきものです。

例えば、

・お友だちの使っているおもちゃを自分も使いたいのに、どうしたらいいのか分からない。

・家では、できないことはママ・パパがすぐ気づいて手伝ってくれたけど、保育園では保育士が常にそばについて手伝ってくれるわけではない。

このように、日常のちょっとしたことが、家では経験したことのないことだらけです。子どもが不安になるのも当然ですよね。

保育士も、子どもが不安になる気持ちは理解していますから、子どもが困っている時には声をかけたり、手を差し伸べたりして、一人ひとりが安心できるように関わっています。

そうした経験を重ねていくうちに、子どもは「困ったら先生が助けてくれる」と分かってきます。

そうすれば、不安な気持ちは小さくなっていき、行きしぶりも少なくなるはずです。

ママ・パパは「はじめてだから、不安な気持ちがあるのは当然だよね」とおおらかに受け止め、子どもが慣れるのを信じて待ちましょう。

やりたくない活動がある

保育園での活動でやりたくないものがあるかもしれません。

例えば、

・家の味と違う給食がいやだ

・お昼寝をするのがいやだ

・歌の時間がいやだ

などです。

これらの場合も、たいていは慣れていきます。

次第に、他に楽しいこともあると分かってきて、保育園へ楽しく通えるようになるはずです。

家庭環境の変化による不安

子どもは、家庭環境の変化による不安で保育園に行きたがらないことがあります。

例えば、

・ママが妊娠中や、下の子が生まれたばかり

・引っ越しをした

・離婚や再婚をした

このような家庭環境の変化があると、しばらくは不安になって、保育園に行きたくないという場合があります。

でも、もし思い当たることがあっても、大人の都合で不安にさせてしまっていると思い悩む必要はありません。

大事なのは、子どもの声に耳を傾け、不安な心に寄り添ってあげることです。

あたたかく見守ってあげれば、子どもはいつしか不安を乗り越えていくでしょう。

保育士に問題がある

子どもが保育園に行きたがらないとき、心配するべき理由がひとつだけあります。

それは、保育士の問題です。

子どもを大切にして関わっている保育士がほとんどですが、一部では、保育士から園児への虐待のニュースもありますよね。。

朝日新聞「区立保育園の不適切保育を心理的虐待と認定/世田谷区」

しかし、ここで気をつけてほしいのが、「先生が嫌なの?」「怖いこと言われたの?」などと、子どもに聞きすぎないことです。

先にも書いたとおり、保育園を嫌がる原因のほとんどが「ママ・パパと離れたくない気持ち」によるものです。

でも、ママ・パパに「先生が怖いの?」と聞かれると、子どもはなにか保育園に行きたくない理由を作らないといけないと思い、つい「うん」と言ってしまいます。

そして、子ども自身も「先生が怖いから保育園に行きたくない」ということを事実だと思い込んでしまうからです。

もし、子どもの様子や保育士の様子を見ていて心配があれば、先輩ママや同じクラスのママに保育士の評判を聞いてみたり、園長に相談してみましょう。

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3歳の子が保育園を嫌がるときの対処方法

3歳の子が保育園を嫌がるときの対処方法として以下の5つを紹介します。

泣くことを否定しない

「明日は泣かずに行こうね」という声かけは、やりがちですが、気をつけたほうが良いです。

「泣かずに行かなければならない」と思うと、子どもはさらに緊張してしまい、登園拒否が長引く原因になってしまうこともあるからです。

保育園に行きたくないときは、たくさん泣いても大丈夫。

今ある不安な気持ちをちゃんと表現できるのは素敵なことです!

「あなたはきっと大丈夫。いまに保育園が楽しくなるよ。」と信じて待ちましょう。

保育士も、そんな気持ちで受け入れをしているはずですよ。

子どもの要求を受け入れるラインをひく

子どもが納得できるようにと思っていくら言葉で伝えても、安心できるまで待ってみても、なかなか切り替えられないこともありますよね。

そんなときは、「要求を受け入れるのはここまで」と大人がはっきりラインを決めましょう。

ラインを決めることで、子どもも気持ちを切り替えることができるからです。

「10秒抱っこしたらバイバイね」と伝えたら、10秒数えたあとにはどんなに泣こうとも保育士に預けて、仕事に向かいましょう。

ラインを決め、毎日一貫した対応が続けば、子どもも気持ちを切り替えやすくなるはずです。

ママ・パパが保育士を信頼する

ママ・パパが保育士を信頼していれば、子どもも「保育士は安心できる人なんだ」と感じられるはずです。

ママ・パパの眼差しに、子どもはとても敏感だからです。

連絡帳でのやりとりや、送迎時の会話を通して、ママ・パパも保育士との関係を築いていってください。

ママ・パパ自身の心を元気に

家庭環境の変化や子育てなどで、ママ・パパ自身が不安な気持ちを抱えている場合は、子育て相談窓口などに相談しましょう。

親の心が安定することで、子どもの心も安定する場合があるからです。

相談するほどでもないかな…と思っていても、話すことで気持ちが楽になったり、これでいいんだと自信になったりすることがありますよ。

保育士の「不適切な保育」に気をつける

「保育士を信頼する」のと裏腹のようですが、保育現場の慢性的な人手不足という背景があり、保育士による「不適切な保育」が発生しているのは、残念ながら事実です。

子どもに不安が伝わってしまうので、気にしすぎるのはよくありませんが、子どもの様子や保育士の様子から「不適切な保育」の心配があるなら、注意して見ておきましょう。

心配な場合、周囲のママなどから保育士の評判を聞いてみると良いかもしれません。

あまりに疑わしい場合は、園長に相談しましょう。

虐待とまでは言わないまでも、厳しい指導がお子さんに合わないという場合もあります。

2020年の世田谷区立保育園のケースでは、事件が発覚後、区が検討会を開催し、再発防止のための改善策が取りまとめられることになりました。

世田谷区「区立保育園における保育のあり方検討会」

子どもたちの保育の環境を良くしていくには、すべての人たちの協力が必要です。

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保育園を嫌がる子の園での様子

朝から保育園を嫌がって大泣きしていても、連絡帳には楽しそうな様子が書かれてあって驚いたこともあるのではないでしょうか。

私の経験上、朝の大泣きのまま一日中を過ごす子はいません。

ここでは、保育園を嫌がる子が、園でどのように過ごしているのかをお伝えします。

朝大泣きになると、保育士に抱きかかえられてママ・パパとお別れすることがあると思います。

その後の子どもたちは、保育士のそばで過ごして気持ちを落ち着かせると、興味のあることを見つけて遊びはじめ、お迎えまで楽しく遊んでいる場合がほとんどです。

でも、中には、転んでしまったときや、お昼寝の時間になると寂しくなって「ママ~!」と泣き出す子の姿もあります。

度々思い出して「ママがいい…」とシクシク泣く子もいます。

一日中、保育士にべったりの子もいます。

子どもによってそれぞれではありますが、朝の大泣きのままの子はいません。

めそめそしながらでも、お友だちの楽しそうな姿をじっと見ていたり、遊びたい玩具を見つけたりしていますよ。

そうした時間も、保育園に慣れるために大事なものです。

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3歳の子が保育園を嫌がる時はお休みもあり?

親の都合がつくのであれば、休んでもいいと思います。

なぜならば、休息があることでリフレッシュできる場合があるからです。

お休みにするときのコツを2点お伝えします。

親が休みの主導権をもつ

「ママの仕事をお休みにできたから、明日は保育園お休みして一緒に遊ぼうか」

と、親が休みの主導権を持ちましょう。

「そんなに泣くならお休みにしようか?」と、子どもに主導権を持たせた場合、たくさん泣けば休めると学んでしまい、余計に登園を嫌がってしまうことのないように気をつけましょう。

たっぷり触れ合う

親子で体を触れ合わせて、たっぷりスキンシップをとりましょう。

親子の触れ合いで気持ちが満たされて、明日からの頑張るエネルギーになるかもしれません。

休んでみて、たとえ次の日が大泣きでも、後悔はしないでくださいね。

親子でのんびり過ごせた貴重な一日と、休んでみる方法を試したことには価値があります!

ですから、もし都合がつくのであれば、一度試しに休んでみるのもよいでしょう。

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最後に/まとめ

・3才児が保育園を嫌がる理由で考えられるのは以下の5つ

  1. ママ・パパと離れたくない
  2. 保育園、保育士、お友だちのことが分からず不安
  3. やりたくない活動がある
  4. 家庭環境の変化による不安
  5. 保育士に問題がある

・保育園を嫌がる場合の対処法は以下の5つ

  1. 泣くことを否定しない
  2. 子どもの要求を受け入れるラインをひく
  3. ママ・パパが保育士を信頼する
  4. ママ・パパ自身の心を元気に
  5. 保育士の「不適切な保育」に気をつける

・朝、保育園を嫌がって大泣きしていた子も、一日中泣いているわけではありません。

・登園拒否が続く場合は、一日お休みをするのも良いでしょう。

登園を嫌がる期間やタイミングは、子どもそれぞれによって違いますが、いつかは園に慣れるはずです。

「あの頃はあんなに泣いていたのにね」なんて保育士と笑って話せる日がきっと来ますよ。

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