こんにちは。夕食の献立は、主婦が最も頭を悩ませるところですよね。ワーキングママやお子さんが小さかったりすると尚更でしょう。

毎日毎日、夕食の献立を考えるのが、とってもストレス!
スーパーに行ってレジに並んで買い物するのは、本当に疲れる。
無駄な食費を抑えて節約したい。
今回は、一週間に一度、献立を考えて買い物リストを作っておくことで、このような悩みを軽減できるコツについてご紹介したいと思います。
献立を一週間分作るコツ
献立つくりは、「予算」「栄養」「買い物の手間」「家族の好み」「調理時間」「調理の手間」といった要素を考えなければならない複雑なパズルです。
最初から完璧にやろうとすると、とっても大変なので、ちょっとしたコツをつかんでゆるくやっていきましょう。
カテゴリーを分ける
ざっくり大きなカテゴリーで献立を考えていきます。例えば、次のような感じ。
「肉がメインの日」
「魚がメインがメインの日」
「野菜がメインの日」 中華の炒めもの、麻婆豆腐、肉じゃがなど。
「汁ものの日」 シチュー、具沢山スープ、具沢山の豚汁など、それだけでメインになるもの。
「ご飯・パスタの日」 カレーライス、チャーハン、パスタ、グラタンなど。
5つのカテゴリーに分けると、週に2回出てくるものもあります。このような型にはめて考えると、「肉ばっかり続いてしまった」などということが避けられて、バランス良く食べることができます。
好みの献立をストックしていく
カテゴリー分けをしたら、次に具体的な献立を考えます。
この時0から献立を考えようとすると、大変なので、クックパッドや料理本を見ることになります。最近は、スマホのアプリでも献立作成を助けてくれるものが沢山ありますね。
でも、ネット上には、あらゆるメニューがありすぎて、逆に決められないという事態に陥りがち。
これを避けるためには、家族が喜んでくれた献立、自分が作りやすい献立を日頃から地道に自分でストックしていくことがとても大事です。
ストックする方法は、何でも構いません。
昔ながらの献立カードやノートに書きつけてもいいし、パソコンが得意ならデータベースを作っても良いでしょう。
この自分のオリジナル献立ストックを見ながら、献立をたてて行くと作業がテンポよく進みます。この献立ストックは、時間をかけて育てていきましょう。
献立一週間分の買い物リストは節約にもなる!
一週間分の献立が決まったら、買い物リストを作ります。そして、買い物の予算を決めておきます。
買い物リストを作成する目的は、食材の買い忘れを防ぐということではありません。買い物リストにあるもの以外は買わない、ということが最大の目的です。
これを意識しておくと、「安く売っていたから」「美味しそうだったから」とつい余計なものを買ってしまうことが避けられて、食費を節約することができます。
買い物の回数が減ると、家事の負担も減らせますね。
まとめ
一週間分の献立を立てるのは、慣れないうちは大変かもしれません。そんな時は、まず4日分と3日分の献立から始めると、やりやすいです。
きっちりと献立を立てなくても、この日は鶏肉をメインにして、この日には魚をメインにして、とザックリ決めておくだけでも大丈夫です。買い物さえしてあれば、実際にどんなメニューにするかは当日になってからでも決められます。
一週間分の献立をざっくりとでも決めておくと、食費の節約、買い物の負担が減る、偏った食生活を避けられる、などメリットが沢山! 最初からうまくできなくても、ゆるく続けていくことで、いつの間にか献立作りが楽になっているのが実感できると思います。
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